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歯を削る道具

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。

虫歯の治療って歯を削りますよね。
歯はほぼ水晶と同じ硬さがあるみたいで、それ以上硬いものではないと削れません。
歯を削る機械(先生が持っているもの)をタービンと呼び、
そこに付けて直接歯を削るものをバーと呼びます。
バーには膨大な種類があり、一番硬いエナメル質を削るバーにはダイヤモンド加工が施されています。
削るバー、虫歯を取るバー、インレー(銀歯)を綺麗に入れるために形成するバー、CRを綺麗に磨くバーなど
それぞれの用途により異なります。
それらを屈指しながら高速回転するタービンで虫歯を削っていくため、
嫌な音がするんですよね~。
あの音さえなければ耐えられるのに!という方もいらっしゃいます。

歯を削るバーの他には、
大きめのバーもありまして、それは入れ歯の調整や銀歯の調整に使われます。
たまに目に付くところにあって、そんな大きいもので歯を削るのかと聞かれますが
歯を削るのは本当に小さなバーですのでご安心ください。

↑虫歯を削るバー            ↑銀歯や入れ歯を調整するバー

歯科医院には本当に色々な機械や機材があります。
それらを見ただけで歯医者が苦手になる方もいると思います。
怖そうだな、痛そうだなと思う機械でも口の中で使うものではなかったりすることも多々あります。
少しでも不安が解消されますよう、なにか気付いた点があればまた載せていきたいと思います。

デンタルフロス使ってますか?

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
歯ブラシの他に何か補助用具を使って歯磨きしてますか?

おすすめは、デンタルフロスです。
糸ようじとも言いますね。
デンタルフロスは、歯と歯が触れている部分をお掃除したり
歯と歯茎の隙間にある「ポケット」をお掃除するのにとっても便利なものになります。
歯ブラシだけでは歯の表面の汚れは落ちますが、歯の間やポケットの中はなかなかお掃除できません。
一番いいとされているのは、デンタルフロスで歯をお掃除したあとに普通の歯ブラシで磨くことです。
そうするとかなりのお掃除効果が表れます。
歯を磨くのってめんどくさかったりしませんか?
それなのに更にデンタルフロスをやるとなるとどうしてもやり忘れてしまったり、めんどくさくて習慣化されにくいです。
なのでめんどくさいことは先にやってしまう習慣をつけましょう!
フロスだけでは物足りないので歯ブラシも使うことになりますよね?
そうすることで虫歯や歯周病の予防効果も絶大となります。

手に巻いて使うタイプと、柄がついているものがあります。
どちらもお掃除効果としては変わらないのですが
今まであまり使ったことがない方は柄のついているものをお勧めします。
柄が付いていることで奥歯までしっかり届きます。
より経済的・衛生的にと考えている方は手に巻いて使うタイプをお勧めします。
毎回綺麗な部分で惜しみなく使うことができます。
強く歯茎に当ててしまうと、歯茎が傷つく可能性がありますので
痛くない程度の力で使用しましょう。

歯間ブラシも補助用具の一つですが、使用用途が異なりますので
また次回お話しします。

歯科技工士という仕事

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。

けやき歯科クリニックでは虫歯等の治療をしたあとの銀歯やクラウン(総称して補綴物と呼びます)
外注して作製していただいております。
それを作る仕事をするのが「歯科技工士」という職種です。
技工士さんは直接患者さんの口の中を見るわけではないのに、とても綺麗に補綴物を作製してくれます。
色も形もぴったりに作製するのはとても大変なことですが、優秀な技工士さんにお願いしているので
その点もご安心下さい!

特に前歯の補綴物は顔の印象にとても関わってきます。
技工所に依頼をするときには、クリニックで写真を撮ってそれを技工士さんにメールして参考にしてもらっています。
仮歯の作成等もお願いすることがあるのですが、技工士さんは本当に綺麗に作ってくれます。

なかなか患者さんの前に登場することは少ないと思いますが、
歯科治療をするにあたり歯科技工士さんはとても重要な役割をしてくれています。
内覧会のお手伝いをしていただいた<成田デンタル>の方は、
誰よりも補綴物について詳しい自信がある!!!
と、大変頼もしい方でした。
ドクターよりももっともっと詳しい人もいますので、より詳しく説明を聞きたいという方がいましたら
直接患者さんのところに説明に来てくれる技工士さんもいますのでスタッフまでお声がけ下さい。

2回目の無料相談会が終わりました

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
本日2回目の無料矯正相談会が終了いたしました。
たくさんの方にいらっしゃっていただきありがとうございました。

矯正治療も、最初は検査や診断等で何度も通わなければいけないのですが
装置を付けてしまえばあとは月に1度程度の頻度で通うことがほとんどだと思います。

オーソドックスな矯正装置の話になりますが(マルチブラケットシステム)
毎月1回ワイヤーとゴムを交換します。
歯に付いているプラスチックの四角い装置はよっぽどのことがない限りは外しません。
(私は1度も外したことはありません)
ゴムの種類にもよりますが、カラフルなゴムを準備してくれている歯科医院も多いかと思います。
今思えば毎月カラフルにすればよかったなと後悔しています。
最後の調整の時に下だけ水色にしてみました。

私の友達は、季節に合わせて変えていました。
ハロウィンの時はオレンジと緑にしていたり、
クリスマスの時は赤と緑でした。
せっかく治療をしているのだからもっと楽しめばよかったと思っています。

ブラケット装置が外れてからも、歯の裏側にワイヤー固定をしています。
これは一生外さないほうがいいと言われました。
ドクターによって考え方も様々あるみたいですが、ワイヤーが固定されているので
よっぽどのことがない限り後戻り(元の歯並びに戻ろうとする)はしないと思います。
長い時間をかけて矯正治療をしても、後戻り防止の装置を付けないとまた歯並びが悪くなる可能性もあります。
一生の付き合いになるとは思いますが、やってよかったですね!

次回は10月12日(土)です。
鴻巣の花火大会の日ですね~
大きい花火は何時頃あがるのでしょうか?
駅から見えるぐらいの大きさなのでしょうかね?
街が賑わうのが楽しみです。

歯を抜くということ

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
昨日は麻酔のお話をしましたが、歯科の治療の中で必ず麻酔をするのは抜歯をするときではないでしょうか。
(たまに歯周病が進行してしまい、無麻酔で抜歯ができるほどグラグラな場合はあります)
歯を抜くということは、もうこれ以上保存が効かない場合にやむを得ず抜歯を選択することになります。
歯を抜いてしまうと残念ながら人間はもう大人の歯は生えてきません。
しかし、歯を抜いたあとでもそこを補う治療はいくつかありますのでご安心下さい。

私は矯正治療をしているので、全部で5本抜歯をしています。
親知らずを入れると32本あるのですが、そのうち5本を抜かなければ綺麗に並ばないほどでした。
人生で初めて抜歯をしたときは、それはそれは緊張しました。
前の職場のドクターに昼休みにちょっと抜いてあげるよと言われたのですが・・・
そんなに簡単に抜けるの!?とかなり驚きました。
麻酔をしたのも1回しかなく、麻酔も抜歯もほぼ経験がありません。
心配していたのですが、大げさに言うと5秒ぐらいで抜けました。本当にあっという間に抜けてしまって怖がる暇もなかったですね。
その時は麻酔をしているので痛くないのですが、麻酔が切れかかったころだんだんと痛み出しました。

抜歯後の注意としては、
◆運動は控えること
◇熱いお風呂にはつからずシャワーで済ませること
◆ブクブクうがいを控えること
◇処方された薬(抗生剤)は必ず飲み切ること
◆大きく腫れたり痛みがひかない場合でも氷で冷やさないこと
◇痛みが大きい場合は水でしぼったタオルで冷やすとよい
◆お酒は控えること
などなど、結構控えなければいけないことがあります。
これを守らずに過ごしてしまうと、ものすごく痛みが出る可能性がありますのでご注意下さい。
本当に痛くなるのかと、抜歯後にお酒を飲んだ先輩がいるのですが、本当に痛くて大変だったみたいです。

抜歯も、簡単に抜けるものと全然抜けなくて大変な思いをすることがあります。
抜歯が大変でトラウマになっている方のほとんどが、下の親知らずを抜いた方ですね。
下の親知らずを抜くのは本当に大変です。
何時間もかかる場合がありますし、途中で全然抜けない時もあります。
そうなってしまうともう抜歯をするのは嫌になりますよね。。

抜歯をしたあとは、しっかりと要注意事項をお守りいただきますようお願いします。

歯科治療で嫌われるもの

こんばんは。歯科医師の赤間です。
だいたいの人って歯科治療嫌いですよね。
私も好きではありません。
何が嫌いかって、みなさん「痛い」から嫌いなんだと思います。
(何回も通わせる、高い治療を勧められる等色々あるとは思いますが。)
そしてその痛みを軽減するはずの麻酔。それも「痛い」ことが原因だと思います。

もちろん麻酔をしないで虫歯の治療をすることもあります。
麻酔をしてしまうと削りすぎてしまって重要な神経まで到達してしまう可能性もあったりします。
小さい虫歯などは神経までの距離があるために、麻酔をしなくても痛みが出ることが少ないです。
大きくなってしまった虫歯は削るときに痛みが出てしまうために、ほとんどの場合麻酔をします。
その麻酔というのは注射です。
大学病院などは、全身麻酔をすることもありますが、一般のクリニックではそこまでの設備がありません。
なので局所に効く麻酔を打ちます。
そしてこれが痛いんですよね。
なんで痛いかというと、まず針を刺すのが痛い。
その次に麻酔薬を注入する時に圧力で痛い。
だんだんと麻酔薬が効き始めると痛みは消失してきますが、それまでが痛いんです。
だから歯医者は嫌われるんですよね・・・

だがしかし!
そんな歯医者嫌いな方に朗報です。
最近の麻酔は進化しています。
けやき歯科クリニックでは、麻酔の痛みを軽減するために色々と準備をしています。

①表面麻酔
麻酔をする前の麻酔です。
こちらは塗り薬になるので当然痛みは皆無です。
針を刺す痛みを軽減するためのものです。

②細い針
針が太いと単純に痛みが増します。
今はかなり細い注射針もありますので、クリニックで使用する針はかなり細いものを使用しています。

③注射薬を温める
注射薬が冷たいと、体内との温度差でより痛く感じます。
注射薬を温める専用の機械を準備しております。

④電動麻酔
最近の主流は電動麻酔です。
前までは先生の手で麻酔薬を注入していましたが、それだと麻酔薬の注入速度が変化しそれで痛みを感じることがありました。
あとは力が強い先生だともっと痛みますね。
電動麻酔だと、麻酔の注入速度を一定に保つことができて尚且つゆっくりと注入することができるので痛みがほとんど出ないと言われています。

ただでさえ虫歯の治療は痛いのに、それを軽減するはずの麻酔まで痛いと本当に歯科が嫌いになりますよね。
痛みが出てしまうのはしょうがない部分もあります。
虫歯が大きくて炎症が強いと麻酔は効きません。
数本は打ちますが、効くまで何本も何本も麻酔を打つことはできません。
そうなると痛みを我慢して治療を受けなければいけなくなってしまうのも事実です。
あとは体質もあるようで、少しの量で効いて何時間も麻痺が続く人もいますし
2~3本打っても全く効かない人もいます。
色々な状況を見極めて判断していますのが、痛みが出てしまった時は申し訳ありません。

なるべく痛くない治療、そして削らない治療、抜かない治療というものを心がけています。
どうしても治療が必要な歯はしっかりと説明をしてしっかりとご納得の上治療を始めますので
不明点があればすぐにご相談下さい。

クリニック販売品のご紹介です

<クリニック内販売品のご紹介>
 
第一弾!!
MIペーストのご紹介です。
 
このMIペーストは、歯を構成する<リン>や<カルシウム>が豊富に含まれていることと、
口の中を中和・緩衝作用のある「CCP-ACP(リカルデント)」が含まれています。
どのような効果があるかというと、歯の表面にどうしても微細な傷のようなものが付いてしまったり
食べ物の影響で歯が少しずつ脱灰(溶ける)してしまいます。
それを唾液が元に戻そうと頑張ってくれるのですが、
その作用を助けてくれるのがこの<MIペースト>です。
 
歯を磨いたあとに、使い終わった歯ブラシでもいいですし、手でも大丈夫です。
MIペーストを直接歯に塗ります。
磨くのではなく塗る感じでOKです。
そして理想はそのままうがいもせずに放置するのが一番効果的みたいです。
(牛乳と同じ成分が含まれているので、牛乳アレルギーのある方はご使用できませんのでご注意下さい)
虫歯にはいくつかの段階があり、虫歯とは判断できなけど
何もしなければ虫歯になる恐れのありそうな歯を「Co」と呼びます。
Coは放置してしまえば虫歯になってしまうかもしれませんが、頑張れば虫歯にはならないかもしれません。
方法としては、しっかりと磨いて表面に付く細菌の数を減らすこと!これが一番の予防法になります。
Coは健全な歯よりも少し脱灰(溶ける)している状態ですので、もろくなっています。
もろくなっているということはより細菌の影響を受けやすいし、更に脱灰しやすいと言えます。
そんな時には、唾液の中に含まれる中和作用や緩衝作用といった酸性に傾いた口の中の環境を元に戻すような力だったり
このMIペーストなど補助的なものを使っていただいて、更に作用を強化してあげることも重要になります。

 

ホワイトニングをやっている時は、どうしてもしみる症状が出る場合があります。
これも歯の表面が若干ではありますが薬の影響でしみやすくなり、更には歯の脱水症状が起きしみたりすることもあります。
この症状はしばらくすると治るのですが、更に歯を強化するということでMIペーストをお勧めすることが多いですね。
あくまでも補助的なものなので、効果を必ずしも保障するものではありませんが
毎日の歯磨きがしっかりと習慣化されている方は、こういった更に歯を守るようなものを使用してみてもいいかもしれません。
お店に行っても本当に様々な商品が並んでいます。
正直全て把握できず、どんな作用があるのかもわからな商品もあります。
歯科医院で売っている商品は、そのほとんどが歯科医院でしか販売できない「歯科専売品」というものです。
しっかりとした根拠に基づいてメーカーさんが作ってくれているものなので安心です。
歯科衛生士も自信を持ってお勧めできる商品となっていますので、気になる方はぜひスタッフまでお声がけ下さい!

口の中にボコボコした骨がある??

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
歯茎の外側や内側にボコボコとした隆起がある人がいます。
何人か相談されたこともあります。
何か悪いものじゃないよね?痛くなるかな?などといったお話もされますが、
ほとんどの場合は「骨隆起」と呼ばれる骨が増殖したものです。
なぜ骨がボコボコと出っ張ってくるのかというと、過度な力が歯にかかっているからです。
すなわち、それを支えている骨まで影響してしまい骨が異常に増殖してしまうことがあります。
骨隆起自体は悪いものではないので、基本的にはそのままで問題ありません。
ただ問題になるのが、「入れ歯」を入れるときにどうしても邪魔になってしまうことがあります。
そういう時は手術をして骨を取り除く必要がありますが、よっぽどのことがない限りはそのままで大丈夫です。

歯に白い点があったり、歯茎が黒くなったり、虫歯や歯周病以外でも色々なことが口の中では起こります。
放置しておくと後で取り返しのつかないことになってしまうこともあるので、
少しでも異変を感じたら歯科医院に行くようにしましょう!
なんでもないならそれでオッケーです!
ちょっと足を運んでみてください。

治療した歯なのに、痛い??

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
以前治療をしたはずなのに、神経を取ってるはずなのに、噛むと痛い!?そんなことはありませんか?
神経を取ってしまいかぶせる治療(クラウン)などをした場合でも、治療した後に痛みが出ることがあります。
それは歯が痛いのではなく、歯の根っこの先に膿が溜まってしまっていることが考えられます。
(他にも歯が割れてしまった場合なども痛みが出ることがあります。)
神経の治療をしたあと、神経が入っていたところにお薬を詰めます。そこから細菌が侵入してしまって
根っこの先に感染源を広げてしまうことがあります。
そうなると噛んだ時などに痛みが走る場合があります。

サイナストラクトやフィステルなどといった呼び方をしますが、特徴としては歯茎の外側(たまに内側にも)にプチっとして
ブヨブヨしたようなおできができることです。
口内炎や骨隆起(骨の出っ張り)と違うところは、そこが膿の出口になっているため押すと膿が出たりします。
この状態を確認できると、ほとんどの場合根っこの先に病巣があることが多いです。
これをこのままにしてしまうと、病巣がどんどん広まってしまってたくさんの骨を溶かしてしまい、顎のほうまで影響が出てしまうこともあります。

治療法としては、一度かぶせ物や詰め物を外して中のお掃除をします。
お薬を詰めて根っこの先にある病巣を除去していきます。
完全に綺麗になったら、再度薬を詰めてかぶせ物をします。
歯の根っこは細いので、目に見えないようなところに神経の残骸など残ってしまうことがあります。
そこに細菌が潜んでいるのですが、それを除去するためにも中に薬を入れて消毒をして、何回もそれを繰り返す必要があります。
根っこの治療は何回もかかるので、途中で来院をやめてしまう方もいますが、中に薬が入っていますし
仮の蓋になっているのですぐ取れてしまいます。
そしてそのままにしていると更に状態が悪化してしまい、治療がもっと大変になってきます。
根っこの治療はどうしても回数がかかります。1度で終わりにはできないほど複雑な構造になっているため、何度も何度も治療を重ねなければなりません。
こちらとしても大変心苦しいのですが、どんな治療でもそうですが途中でやめてしまうことが一番の気がかりになりますので
どうか最後まで通院していただければと思います。
よろしくお願いします。

歯に付く着色

こんばんは。歯科衛生士の赤間です・
今日は、歯に付く着色のお話をしようかと思います。

歯に付く着色は「ステイン」と呼ばれています。
ステインが付いてしまう原因というのは詳しくは解明されていないらしいのですが、
毎日スポンジと洗剤で洗っていてもコーヒーカップに着色が付くように、歯にも同じように着色が付きます。
ステインの原因としては、コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレー・緑茶・麦茶等々、色の濃い飲み物を飲んだり
カレーなどの色の濃い食べ物を食べたりすると少しずつ歯に沈着してしまいます。
沈着してしまったステインは歯ブラシではなかなか落とすことができません。
付いてしまったステインは、歯科医院で専用の機械を使ってお掃除する必要があります。

ステインを付かなくするにはどうしたらよいのかとよく質問を受けていましたが、
残念ながら明確な答えがありません。
ただ、口の中に原因のものが留まる時間が短いほうが良いので、ダラダラと飲んだりするのはあまりよくないですね。
特に砂糖の入った飲み物はダラダラ飲むと虫歯の原因になりますのでやめたほうがいいですね。
あとは、飲んだ後にうがいをするか歯を磨くと多少は防げるのではないかなと思います。

綺麗に歯を磨いていて、口の中にほとんどプラークがないような人でもステインは付いてしまいます。
反対に、磨き残しが結構あるのにステインがほとんど付いていない人もいます。
なかなか予防することが難しいことでもありますので、付いてしまったらお掃除で落とす。
そして、少しでも付きにくくするためにクリーニングで歯の表面をツルツルにするということも大事です!

虫歯の予防や歯周病の予防にももちろん効果的ですが、
そのあとの汚れを付きにくくするというところもクリーニングの大きな効果です。

口腔ケア用品も本当にたくさんの種類があります。
ご自身にあった使いやすいものをご提案することもできますので、ご相談ください!

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